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岩倉市自治基本条例制定までの経過について

[2016年7月30日]

ID:320

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シンポジウムを開催しました。

岩倉市自治基本条例(案)をお知らせするとともに、講演とパネルディスカッションを実施しました。

とき

平成24年10月20日(土曜日)
午後1時30分から午後4時まで(開場:午後1時)

ところ

岩倉市生涯学習センター研修室1・2

基調講演

「小規模自治体の今後の展望」
大森彌氏(東京大学名誉教授)

パネルディスカッション

  • テーマ
     「自治基本条例がなぜ必要か」
  • コーディネーター
     岩崎恭典氏(四日市大学総合政策学部教授)
  • パネリスト
     大森彌氏(東京大学名誉教授)
     岩倉市自治基本条例検討委員会代表3名
     岩倉市長 片岡恵一

添付ファイル

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岩倉市自治基本条例(案)のパブリックコメント実施結果

「岩倉市自治基本条例(案)」の策定にあたって、皆さんのご意見を募集しました。
いただいたご意見の概要とそれに対する市の考え方をとりまとめましたので公表します。

  • 募集期間
     平成24年10月2日(火)から平成24年10月15日(月)まで
  • 応募者数
     6人

ご意見の概要と市の考え方

いただいたご意見の概要と、それに対する市の考え方については、下記からご覧ください。

第9回(平成24年11月1日開催)

前回以降に寄せられた意見とその対応について

  1. パブリックコメント
  2. シンポジウム

を経ての指摘事項について意見交換しました。

条例案の提出

委員長から市長に条例案が提出されました。

第8回(平成24年10月15日開催)

パブリックコメントの意見対応について

再検討事項について

「公益通報」を条文に入れるかどうかについて、前回の全体会の議論を踏まえ、委員からの意見を受けて再度検討を行いました。
アドバイザーである岩崎教授の助言も紹介し、法令遵守や内部通報について規定した条文を盛り込むことになりました。

第7回(平成24年10月2日開催)

部会に分かれての論議

  • 第1部会
     「自治の担い手」と「まちづくりの担い手」の調整
  • 第2部会
     「市政への参加」と「市政およびまちづくりへの参加」の調整
     「協働」に関する規定の充実
  • 第3部会
     公益通報、政策法務

全体討議

上記の論点に加え、第6回で検討した事項について、各部会長から報告があり、全委員で意見交換を行いました。

  • 第1部会
     付属機関の設置、目的、市民の表現
  • 第2部会
     市民参加条例、「こども」の取り扱い、住民投票
  • 第3部会
     執行機関の組織、市長の役割、市外や国等との連携、総合計画、危機管理

第6回(平成24年9月3日開催)

全体討議

「全体で検討して方向性を決めて行くべき論点」についての検討を中心に進めました。

部会に分かれての論議

全体討議の中で指摘された内容を部会ごとに再検討しました。
部会で検討した事項の発表と、全体会での合意形成については次回に持ち越しとなりました。

出前講座:特別編を実施しました(平成24年8月21日)

市民活動支援センターの呼び掛けで、市民活動団体の関係者に対して出前講座を実施しました。
講座では、自治基本条例制定の目的や意義、委員会での検討内容の報告を行い、意見交換を行いました。
参加団体:9団体

第5回(平成24年8月20日開催)

(1)各部会の検討結果(条文素案)の報告

各部会の代表から、部会で検討した条文案とその考え方・込めた思いについての発表がありました。

(2)条文案についての意見交換・全体討議

アドバイザー岩崎恭典氏(四日市大学総合政策学部教授)からの総括的なコメント・アドバイス

  • 何のために作るのかをいつも念頭においておくこと。
  • 最高規範とする意味は、行政が無茶をしないように、市民の権利と義務を守るためにある。市民に優しく、行政に厳しい内容で良いと思う。
  • PDCAサイクルを回していく上で、P(計画)とC(チェック)には既に市民の参加があった。D(実行)の部分に市民が参加していくことが「協働」と考えている。
  • 市民がどう参画するのがの議論がもっとあっていいと思う。
  • これまで市民が活動していく上で、障害となっていたものを取り除く内容を書いていく。
  • 委任条例は議論の先送りではない。もう一度具体的に考える機会となる。
  • 行政と市民以外の民間どうしの連携も「協働」とはいわないだろうか。

(その他、個々の条文案への指摘を頂きました。)

部会を開催しました(平成24年6月20日から8月9日)

以下の日程で開催しました。

日程表1
第1部会検討内容
6月20日(水曜日)総則(全体、目的、条例の位置づけ、定義、まちづくりの基本原則)
7月9日(月曜日)総則、条例の遵守、条例の見直し
7月23日(月曜日)前文(まちの生い立ちや特性、条例制定の時代背景、目指すべきまち・自治の姿、進むべきまち・自治の方向性、理想とするまち・自治の姿を実現する手段として必要な事項・姿勢、条例制定の目的・理由や決議宣言)、定義
8月8日(水曜日)前文、全体の確認
日程表2
第2部会検討内容
6月18日(月曜日)市民の権利、市民の役割と責務
6月28日(木曜日)参加と協働の仕組み(市民参加)
7月20日(金曜日)参加と協働の仕組み(市民参加、市民自治活動)
7月25日(水曜日)参加と協働の仕組み(市民参加、市民自治活動)、住民投票
8月9日(木曜日)関係自治体との連携、全体の確認
日程表3
第3部会検討内容
6月18日(月曜日)市長・行政執行機関の役割と責務、市職員の役割と責務
7月2日(月曜日)市政の運営(柔軟な組織の形成、市民本位の市政運営、計画的な市政運営)
7月9日(月曜日)市政の運営(開かれた市政運営、個人情報の適切な取扱い、適切な行政手続、財政、行政評価、国等関係機関との連携、危機管理や災害等緊急時の対応)
7月23日(月曜日)市議会の役割と責務、市政運営(情報公開、危機管理、市の特徴)
7月26日(木曜日)議会改革特別委員会と意見交換
8月6日(月曜日)市議会の役割と責務、人事評価、人材育成、定員適正化、全体の確認

第4回(平成24年6月4日開催)

(1)部会の決定と基本的な進め方

部会の構成

  • 第1部会
     「前文、総則、条例の実効性の確保」
  • 第2部会
     「市民の権利と役割と責務、協働のしくみ」
  • 第3部会
     「市長・行政執行機関・職員の役割と責務、市政の運営、議会の役割と責務」

※部会ごとに起草委員を置き、条文案の作成や論点整理、取りまとめを行います。また、記録係を置きます。

(2)部会の開催

今回から部会ごとでの検討に入りました。今後5回程度の部会の開催を予定しています。
その後、全体の委員会を開催し、各部会の検討結果を持ち寄り、再度条文の内容を検討していきます。

第3回(平成24年5月21日開催)

(1)グループワーク、発表

テーマ:岩倉らしさやまちの進むべき方向性などを洗い出し、『岩倉市自治基本条例の前文を作成しよう!』

  • 前文に求めるキーワードを書き出し、その中から優先順位を決め候補を絞り込んだ上で、実際にそのキーワードを用いて前文を作成してみました。今回はイメージをつかむための作業ですが、これを参考に今後部会の中で改めて検討していきます。

(2)3つの部会の分担テーマの説明

第2回(平成24年5月7日開催)

(1)グループワーク、発表

テーマ:他自治体の自治基本条例を参考にして、『岩倉市にもあったよい、盛り込むべきと思う条文』を洗い出そう。

  • 岩倉にも盛り込みたい条文を他市の条文を参考に抽出したうえで、岩倉の事情に照らしながら本当にふさわしい内容かどうかの検討を行いました。論点となった部分は、今後の部会にてさらに検討していきます。

第1回(平成24年4月13日開催)

市長あいさつ(要旨)

  • 岩倉市が今後どうしていくかの方針を掲げることが大切である。
  • 自治基本条例は、自分たちのことを自分たちで決めていくために必要なものだ。
  • 時代とともに、中央から地方への分権の進行とともに、国と地方の関係は変化している。
  • 市民と行政の役割や関係について、新しい概念をつくる必要がある。
  • この条例を制定することで、岩倉市が市民と協働するまちづくりを進めていく背景を整えることができる。

委員の紹介

(1)自治基本条例検討に係る基本方針

(2)グループワーク、発表

テーマ:なぜ、岩倉市で自治基本条例が必要か?その意義・役割について考える。

  • 今の岩倉市で条例の検討をすすめる理由を委員全員が納得したうえで、特長ある成果が出せるように、率直な意見を出し合い、理解を深めました。
グループワークの写真

(3)アドバイザーからのまとめのコメントとミニ講話

アドバイザー岩崎恭典氏(四日市大学総合政策学部教授)からのコメント(要旨)

  • 議論の繰り返しが大切。
  • どういう思いを盛り込むか。この委員会の議論や意見の集約が条文になる。
  • 今なぜ制定するのか、今まで何を指針にしてきたの?という疑問に答えなければならない。
  • 人口増加から人口減少時代へ突入している。高齢者増は未経験なので誰も想像できない。
  • 二つの震災により、「市民力」を住民は考えるようになっている。
  • 市民が動けば、当然市役所が動く。
  • 制定後、市民委員と共に見直す仕組みを整え、改正しやすい手続きにしておくとよい。
  • 協働にあたり一番課題が見えるのは地域なので、地域組織のあり方を決める役割もある。
  • 参加の手法は具体的に記述する。条例は抽象的になってしまうので逐条解説を分かりやすくする。
  • 策定のプロセスが最も大切なこと。

庁内検討会を開催しました。

  • 第1回 平成24年1月30日(月曜日)
    ・策定方針についての意見交換
    ・岩倉市における自治基本条例の意義・役割についての意見交換
  • 第2回 平成24年2月13日(月曜日)
    ・「盛り込むべきと思う条項」と「他事例の条文で気になる点(岩倉市に活かすかどうか迷う点」について意見交換
  • 第3回 平成24年2月28日(火曜日)
    ・基本方針についての確認と論点整理
  • 第4回 平成24年3月29日(木曜日)
    ・「基本骨格と論点・検討方針」についての意見交換

【自治基本条例キックオフフォーラム】と【まちづくり交流会】を同時開催しました。

自治基本条例キックオフフォーラム

自治基本条例についての理解を深めることを目的に開催しました。

とき

平成24年2月26日(日曜日)
午後2時30分から午後4時30分まで

ところ

市民プラザ 多目的ホール

基調講演

「い~わ いわくら 手と手を取り合いつくるまち -みんなでつくる自治基本条例」
岩崎恭典氏(四日市大学総合政策学部教授、岩倉市自治基本条例検討委員会アドバイザー)

講演中の写真

講演内容(要旨)

  • この先止まることのない人口減少と少子高齢化という背景の中、自治のあり方や地域住民の自治に対する意識が変わっていかざるをえない。
  • 人口、経済を含めた右肩下がりの時代にあって、国は、地方分権、地域主権と、自らの問題はできるだけその地域に住む住民やその自治体で解決していく仕組みを提示している。
  • 自治に係る全ての主体(市民・議会・行政など)のめざすべき方向性を規定する総合的な枠組みが必要になり、これまで試みられてきた自治への参加手法や制度を網羅し、その位置づけを体系化する必要が出てくる。
  • 「自分たちのまちは自分たちが創る」ことを可能にした分権改革等を自治体レベルで実現するために、市民に必要な「道具」は何か、そのメニューを用意する観点もある。

まちづくり交流会

市内で活動する団体同士の交流と情報発信、市民・団体・職員とのつながりの創出を目的に、20団体がブースを出展し交流や活動PRを行いました。

お問い合わせ

岩倉市役所総務部企画財政課企画政策グループ

電話: 0587-38-5805

ファクス: 0587-38-2471

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