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昔も今も子どもの憩いの場の駄菓子屋がある。

[2018年4月16日]

ID:3075

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マルヒデ

50年以上もの間、子どもたちの憩いの場であり続けている「マルヒデ商店」

マルヒデ

現在営業している市内の駄菓子屋の中で最も歴史があるのでは!?といわれている「マルヒデ商店」は、
創業1965年の老舗です。五条川沿いの店舗には、小中学生だけでなく、川沿いを散歩している人々も
ふらりと立ち寄りやすく、店内はいつも大賑わいです。桜まつりの時期には、毎年遠方から通ってくる
お客さんもいるのだそう。
一歩お店に入ると、お菓子や玩具の品揃えの多さに驚きます。お菓子はすべて、店主の金子さんが
試食したのちに仕入れています。「いくらおいしくても、良くないものは売れない」というのが仕入れの
ポリシーです。原料や素材などをしっかりチェックされたお菓子だけが、市内の保育園や児童館などにも
運ばれ、たくさんの子どもたちのおやつとなっています。
50年以上もの間、岩倉市の子どもたちの憩いの場となっている「マルヒデ商店」。昔、来店していた子どもが
親となって、その子どもといっしょに来店することも多いといいます。中には、金子さんに子育ての悩みを
打ち明けに来る人もいるのだとか。「親子二代で来てくれるのが一番うれしい。ありがたい」と金子由美子さん。
由美子さんの息子・大助さんは、昔ながらの駄菓子屋のスタイルを守りながら、電子マネーに対応した
会計アプリを導入するなど、新しいものも取り入れています。
「マルヒデ商店」はこれからも、たくさんの子どもたちにとっての“心のふるさと”であり続けることでしょう。

マルヒデ