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新型インフルエンザのワクチン接種について

 新型インフルエンザのワクチン接種が始まりました(国の事業)。今年からワクチンの生産・供給が始まり、生産量に限界があるため、接種対象者の優先順位と接種開始時期を国が判断し、県がスケジュールを決めて開始されることとなっています。
 愛知県の接種スケジュール(平成22年1月25日付公表)が下記のとおり示されましたので、お知らせします。

新型インフルエンザの特徴

 感染力は強いのですが、多くの感染者は軽症のまま回復しており、治療薬(タミフル・リレンザ)が有効です。ただし、基礎疾患(糖尿病、ぜん息など)を有する人や妊婦さんは重症化する可能性があり、注意が必要です。

新型インフルエンザワクチンの効果や有効性・安全性

●今回の新型インフルエンザワクチンには、これまでのデータから、重症化や死亡の防止に一定の効果が期待されます。ただし、感染防止の効果は証明されておらず、接種したからといって、かからないわけではありません。
●国内産のワクチンについては、安全性は季節性インフルエンザワクチンと同程度と考えられ、有効性もある程度期待されています。

ワクチンの種類について

 新型インフルエンザワクチンは国内産と輸入ワクチンがあります。
 新型インフルエンザワクチンの接種が始まった当初は、ワクチンが十分に確保されていなかったことから、重症化リスクの高い人などを優先してきましたが、輸入ワクチンが特例承認され、十分な量のワクチンが確保されたことから希望される人すべてが接種できるようになりました。2月12日から輸入ワクチンを希望する医療機関に配布されます。
 各医療機関では、接種希望者の人数に応じて順次ワクチンを国から納入し、接種を行っています。国内産ワクチンと輸入ワクチンの選択はできることになっていますが、投与方法や包装単位等が国内産と異なるため、被接種者に情報提供しながら供給を行うことになりますので接種を希望される医療機関で相談してください。

※特例承認とは、疾病のまん延等を防止するため、緊急の使用が必要な医薬品で、日本と同等の水準の承認制度を有すると認められる外国において承認されているものについて、通常の手続きを簡素化して承認する制度です。

ワクチン接種の効果とリスク

 ワクチン接種は多くの方々に重症化予防というメリットをもたらしますが、接種後、はれたり、熱が出るなどの症状が見られたりするほか、まれに重篤な症状を引き起こす可能性もあります。接種義務が生じるわけではありませんので、個人の選択により希望する場合のみ接種を受けていただくこととなっています。
 

愛知県における優先接種対象者等の接種開始時期(平成22年1月25日付公表)

優先接種対象者等 接種開始時期
・医療従事者
実施中
・妊婦
・基礎疾患を有する者のうち1歳から小学校3年生に相当する年齢までの者
実施中
・基礎疾患を有する者のうち小学校4年生に相当する年齢以上の者
・1歳から小学校3年生に相当する年齢までの者
実施中
・1歳未満の小児の保護者及び優先接種対象者のうち身体上の理由により予防接種が受けられない者の保護者等
・小学校4年生から6年生までに相当する年齢の者
実施中
・中学生に相当する年齢の者
・高校生に相当する年齢の者
実施中
・65歳以上の者 実施中
・優先接種対象者以外の者(1歳未満の小児を含む) 実施中
 

医療機関

●市内の医療機関のほか、全国の医療機関で予約のうえ接種が可能となっています(接種を行っていない医療機関もあります)。
●かかりつけ医がある場合は、まずそちらでお尋ねください。
●通院・入院している場合のみ、接種可能な医療機関もあります。まずかかりつけ医にお尋ねください。
●接種を行う医療機関は愛知県のホームページ等でも公表(県内2,000箇所以上)されます。
愛知県公式ウェブサイト(別ウィンドウで表示します)

市内の主な医療機関

医療機関名 連絡先
有馬医院(井上町) 0587-37-0123
岩倉東クリニック(中本町) 0587-66-1210
伊藤外科(本町) 0587-66-3801
いとうクリニック(東新町) 0587-38-1112
おしたにクリニック(稲荷町) 0587-38-3501
岩倉病院(川井町) 0587-37-8155
寺澤内科小児科(栄町) 0587-37-2018
ようてい中央クリニック
(曽野町)
0587-66-5133
なかよしこどもクリニック
(稲荷町)
0587-66-1221
丹羽外科内科(新柳町) 0587-66-3366
名草クリニック(鈴井町) 0587-37-1700
ませきクリニック(下本町) 0587-37-0175
いわくら耳鼻咽喉科(西市町) 0587-66-4533
かみのクリニック(神野町) 0587-38-3800
 

接種費用

●接種費用は実費です。全国一律で1回目=3,600円、2回目=2,550円(1回目と異なる医療機関で接種する場合は3,600円)となります。

接種費用の助成について

●対象者
優先接種対象者等で岩倉市に住所を有し、市民税非課税世帯(生活保護受給世帯等)に属する人。
●申請方法
◎申請してから接種を受ける人(上記市内の主な医療機関での接種に限る)
1.保健センターで事前に助成券発行申請。
2.市民税非課税世帯(生活保護受給世帯等を含む)であることを確認後、「新型インフルエンザ予防接種助成券」を交付します。助成券を持参して接種する場合は、医療機関で実費を支払わずに接種ができます。
※助成券の発行には1週間程かかります。あらかじめご了承ください。
◎すでに接種済みの人、または市外の医療機関で接種する人
1.接種後に領収書と接種済証を添えて保健センターに申請。
2.市民税非課税世帯(生活保護受給者を含む)であることを確認後、接種費用を助成(振込み)します。
●申請時の持ち物
・生活保護世帯の人は生活保護受給証明書
・優先接種対象者であることが確認できる書類(下記接種時に必要なもの参照)
・印鑑
・すでに接種済みの人、または市外の医療機関で接種する人は、振込先のわかるもの
※平成21年1月2日以降に岩倉市に転入された人は、平成21年1月1日時点での住所地の市町村民税非課税証明書が必要です(該当する人は事前にお問合わせください)。
●助成金額
1回目 3,600円
2回目 2,550円
※1回目と異なる医療機関で2回目を接種する場合は3,600円の費用がかかりますので、差額(1,050円)は自己負担となります。
※接種回数は対象者毎に国が定めた回数となります。
 

接種時に必要なもの

実際に接種を受けるときには、医療機関窓口で対象者であることが確認できるものをお示しください。
対象 提示書類
基礎疾患を有する者 かかりつけ医で優先接種対象者になるか確認をしてください。かかりつけ医以外で接種する場合は「優先接種対象者証明書」が必要です。
妊婦  「母子健康手帳」
1歳〜小学校3年生 「母子健康手帳」または「各種健康保険被保険者証」
1歳未満の小児の保護者 「母子健康手帳」、「各種健康保険被保険者証」または「住民票」
優先接種対象者の内、身体上の理由で予防接種ができない者の保護者等 「優先接種対象者証明書」、「各種健康保険被保険者証」または「住民票」
小学校4年生〜高校生に相当する年齢の者 「各種健康保険被保険者証」、「学生証」または「住民票」
65歳以上の者 「各種健康保険被保険者証」、「運転免許証」または「住民票」
優先接種対象者以外の者 「各種健康保険被保険者証」、「運転免許証」または「住民票」
 

新型インフルエンザワクチンQ&A

新型インフルエンザワクチン接種に当たってのダウンロード(PDFファイル446KB)
質問 答え
季節性インフルエンザワクチンは新型インフルエンザにも効果があるのでしょうか? それぞれのワクチンはそれぞれのインフルエンザにしか効果がないと考えられています。季節性インフルエンザワクチンの接種を希望する場合(特に高齢者は接種することが望ましい)は、12月中旬頃までに接種をすることが望ましいとされています。なお、既存の製法による国内産の新型インフルエンザワクチンと、季節性インフルエンザワクチンの同時接種は、医師が必要と認めた場合には実施可能と考えられています。
新型インフルエンザに感染した人でも、新型インフルエンザワクチンの接種が必要ですか? 一般的に、新型インフルエンザに感染して発症した方は、免疫を持っていると考えられるため、予防接種をする必要はないと考えられます。ただし、確実に新型インフルエンザに感染したと言えるのは、専門の検査(PCR検査等)でウイルスの確認が行われた方のみです。
輸入ワクチンと国内産ワクチンは何が異なるのでしょうか? 海外で製造されたワクチンについては、以下の点などで国内産ワクチンとは異なっています。
1.国内での使用経験・実績(臨床試験を除く)がなかったこと。
2.国内では使用経験のないアジュバンド(免疫補助剤)が使用されていること。
3.国内では使用経験のない細胞を用いた細胞培養による製造法(細胞培養)が用いられているのがあること(ノバルティス社製ワクチン)。
4.投与経路が筋肉内(国内産は皮下)であること。
5.製品によって、用法・用量が異なること。
6.妊婦には接種しないことが望ましいこと。
7.他のワクチンとは同時に接種しないことが望ましいこと。
輸入ワクチンは安全ですか?副反応はありますか? 国内で使用できる輸入の新型インフルエンザワクチンには2つの製品があります。輸入ワクチンにも国内産ワクチンにもある頻度で副反応は現れます。
1.GSK社製ワクチンについては、国内産ワクチンと比べて副反応の出現頻度が高い傾向がみられました(注射部位の痛み98%、全身倦怠感(だるさ)46%、頭痛35%)。一方、注射部位の発赤(7%)の出現頻度は、国内産ワクチンより頻度が低くなっています。
2.ノバルティス社製ワクチンについては、国内産ワクチンと比べて副反応の出現頻度が高い傾向がみられました(注射部位の痛み68%)。一方、頭痛(14%)は国内産ワクチンと同程度、全身倦怠感(3%)は国内産ワクチンより出現頻度が低い傾向がみられました。
現時点で確認できた範囲では、国内や海外での臨床試験の結果や海外での使用実績において、特に問題とするべき副反応の発生は確認されていません。ただし、極めてまれではありますが、重篤な副反応も起こりえます。

出典1:薬事、食品衛生審議会薬事分科会(平成22年1月15日)資料
出典2:平成21年11月11日新型インフルエンザワクチンに関する有識者との意見交換会資料1より抜粋
輸入ワクチンの出荷はいつ頃から始まりますか? 希望する医療機関に平成22年2月12日に初回の出荷がされています。
輸入ワクチンの使用について医療機関での説明はどのようにされますか。 接種希望者への説明は各医療機関で厚生労働省で作成された「接種に当たって」の資料を用いてされることとなっています。(受託医療機関に2月22日の週を予定に配布されることになっています。)
 

相談窓口・問合せ先

愛知県健康福祉部健康対策課 TEL 052-954−6272 (平日・午前9時〜午後5時)
愛知県江南保健所 TEL 0587-56-2157 (平日・午前9時〜午後5時)
厚生労働省新型インフルエンザコールセンター TEL 03−3501−9031 (平日・午前10時〜午後6時)
岩倉市保健センター TEL 0587−37−3511 (平日・午前8時30分〜午後5時)
※状況により変更します
 
問合わせ先: 岩倉市保健センター
電話 0587-37-3511
 
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