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2015年3月12日

岩倉の山車まつり2015開催情報

写真:山車3台

岩倉の山車まつり

岩倉市の山車まつりといえば、まず祇園祭があげられます。
この祇園祭は、夏に流行する疫病を退散させる祭りで、牛頭天王を祀ることから天王祭とも呼ばれます。
京都の八坂神社(祭神・素戔嗚尊)から都市型信仰の一つとして全国へ伝えられました。つまり、人が密集する所ほど伝染病が発生しやすくなるので、それを防除するために祭りを始めたのです。
明治時代までは、3台の山車がそろって祇園祭を彩ってきましたが、その後、しだいに別々の祭りとして行われるようになり、昭和30年代の中ごろには、山車の姿も見ることができなくなりました。
その後、平成3年の市制20周年を契機として3台とも復活し、平成4年には念願の岩倉街道で3台の山車の揃い曳きが実現されました。
現在、桜まつりと山車夏まつり(祇園祭と天王祭の山車曳きの日を統一)において3台の山車の揃い曳きが行われています。

<山車>
市の文化財である大上市場・中本町・下本町の山車からくりの曳きまわし。中本町は4体のからくり人形が、那須の与一の弓引き、肩車、大車輪を、下本町は5体のからくり人形が肩車、蓮台倒立、菅丞相の花切りなどを見せ、大上市場は4体のからくり人形が肩上倒立、乱杭渡りなどを見せます。

<岩倉市の山車の特徴>
構造は3段組になっており「犬山型」、輪懸けがあることなどは「名古屋型」と言うように犬山型、名古屋型の両方の特徴を合わせもっています。

大上市場山車
大上市場山車

大上市場の山車は、文化10年(1813)の『柴田文書』には、江戸時代の寛永6年(1629)に制作されたとあります。別名「唐子車」と呼ばれています。
大上市場の山車には、からくり人形が4体あり、四本柱内に「方上倒立」(2体)と「乱杭渡り」(1体)、二層の正面に「ざいぶり」(1体)があります。「ざいぶり」は「前人形」とも呼ばれ、両手に持った采を振り、悪魔払いをしつつ山車の進行を鼓舞します。人形の中では格が高いと言われています。水引幕は、尾張藩の御用絵師であった山本梅逸(1783~1857)の手によるもので「竜」が描かれています。

写真:中本町山車
中本町山車

中本町の山車は、『柴田文書』によると、寛永3年(1626)に制作されたとあります。
中本町の山車には、からくり人形が4体あり、四本柱内に「那須与一」(1体)と「チリリ」(2体)、二層の正面に「ざいぶり」(1体)があります。
この「ざいぶり」は、山車の進行と共に両手に持った采を振ります。
水引幕は、名古屋を代表する江戸時代後期の画家、渡辺清(1778~1861)の手によるもので「雲鶴」が描かれています。

写真:下本町山車
下本町山車

下本町の山車は、岩倉の山車の中でも最も歴史が古く『柴田文書』には、寛永2年(1625)に制作されたとあります。別名「杉山」と呼ばれています。
下本町の山車には、からくり人形が5体あり、四本柱内に「管丞相」(2体)と「唐子遊」(2体)、二層の正面に「ざいぶり」(1体)があります。
この「ざいぶり」は、両手で持った幣を山車の進行と共に振ります。
水引幕は、「鳳凰と波」が意匠され昭和61年(1986)に新調されました。

開催日及び山車巡行時間

・桜まつり 4月4日(土)9時30分~16時
・山車夏まつり 8月1日(土)17時30分~21時
雨天順延:桜まつり 4月5日(日)、山車夏まつり 8月2日(日)
開催場所:岩倉街道一帯(「新溝神社」「神明大一社」「神明生田神社」「くすのきの家駐車場」)
問い合わせ:生涯学習課生涯学習グループ 電話番号:0587-38-5819

い~わくん

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