国際理解教育が活発でいいと思います。
- [更新日:2018年3月6日]
- ID:2968
広い視野と国際感覚を身につける「中学生海外派遣事業」
平成9年から、国際理解教育の一環として「中学生海外派遣事業」を開始しました。
派遣された生徒が、海外の文化や歴史について学び、現地の生活習慣に触れ、
生徒間交流を通して広い視野と国際感覚を養うことを目的としています。
かつては、オーストラリアやマレーシアを訪問していましたが、平成24年からはモンゴルを訪問
しています。約1週間の派遣期間で、ホームステイやキャンプ、学校の授業体験などを行いました。
また、日本の文化を紹介するため、モンゴルの子どもたちへ合唱のパフォーマンスを披露。
「さくらさくら」や「ソーラン節」など日本を代表する歌を通して、日本の四季を紹介しました。
このように岩倉市では、文化交流を通した国際理解教育にも力を注いでいます。
外国にルーツをもつ児童生徒のための「日本語・ポルトガル語適応指導教室」
岩倉市では、外国にルーツをもつ児童生徒を対象とした「日本語・ポルトガル語適応指導教室」を開講。
そこでは、日本の学校や日常生活に適応できるよう、日本語や日本の文化、学校のきまり、
社会のルールなどを教えています。
また、ブラジル人が過半数を占めるため、母国語であるポルトガル語の指導も行っています。
こうした学びの機会を、対象となるすべての児童生徒に届けるため、岩倉東小学校と南部中学校を
拠点校として、市内すべての小中学校で巡回指導を実施しています。
これは、全国でも岩倉市のみの取り組みとなっています。
この取り組みだけでなく、各小中学校においてさまざまな国際理解教育が実施されています。
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