8月2日(水)、愛知県立岩倉総合高校で学校キャラバンを実施しました。岩倉総合高校には岩倉市外から通っている生徒が多いのですが、今回は、岩倉中と南部中出身者の16名が参加してくれました。
出身中学や現在のクラス共にバラバラの4チームに分かれ、話し合いがスタートしました。久々の再会の子も多く、最初は遠慮がちなところも見受けられましたが、長い間岩倉に住んでいる実体験をもとにした意見が多く出され、小中学校時代の想い出話に花が咲くことも。岩倉総合高校自体が「いわくらしやすい」魅力のひとつになる!という新しいアイデアが飛び出したのが印象的な会でした。
都市の中で“四季”を感じる岩倉市
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岩倉市の「自然」というと、春の「五条川の桜」が注目されがちですが、田んぼや畑が広がり自然が豊かな岩倉市。そこで、自然を見る視点を「春」から「一年中」に切り替え、名古屋から近い「都市」でも「四季を感じながら暮らせる」、という岩倉市に住んでいるからこそのテーマで岩倉市の魅力を探ってくれました。
桜以外の豊かな自然の良さを市外の人に知っていただくと同時に、市民にも改めて「暮らしの中で四季を感じる」魅力を発見してもらえる発信になると思います。
どの電車に乗っても停まる岩倉駅い~わくんの音楽で「5時」がわかる!
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岩倉駅には、名鉄犬山線の特急や急行、地下鉄鶴舞線などさまざまな種類の電車が停まる、という利便性を、さらに一歩踏み込んで、「安心感と余裕が持てる」という生活していく上での実感としてPRしています。また、毎日午後5時に流れる「い~わくんの音楽」も、「時間の習慣づけ」という教育的なメリットへ転換、これら2つのテーマを「実感できる魅力」として伝えています。
「表面的な暮らしやすさ」だけでなく、「本質的な暮らしやすさ」を感じられる発表でした。
「美術」がさかんな岩倉!
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名神高速道路の橋脚や子育て支援センターの壁画などは、岩倉総合高校の生徒や名古屋芸術大学の学生が制作したものです。それを、岩倉市の街づくりに「美術」で貢献している岩倉総合高校の生徒の視点で再評価してくれました。
デザインやアートを街づくりに取り入れようとする提案は、アート・デザインを専攻できる総合高校ならではの取り組みとなっています。岩倉市内の日常としては、あたり前になっている風景かもしれませんが、それを、実際に活動をしている本人たちが、「美術」をテーマにPRすることで、岩倉の新しい魅力として活用できそうですね。
医療が充実していて、健康的に過ごせる岩倉
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「岩倉には病院が多い」「五条川沿いは散歩やマラソンなどをしている人がいて健康的に暮らせる」など、市民であり市内の高校に通う生徒だからこそ、実感できる魅力が数多くあがりました。そして、それを「健康」というテーマでまとめています。
また、今回は「県外(市外)から岩倉に引っ越してもらい、長い間住んでもらう」という狙いを設定していますが、家族みんなが健康でいられることはどの家庭にとっても大きな願いです。その家族の願いを実現できる内容を実体験をベースにPRすることは、とても効果的ですね。