海も山もない。だから、災害に強い。
- [更新日:2018年3月14日]
- ID:2999
立地面から見ると、岩倉市の安全性は比較的高い。
岩倉市には山がなく、海からも距離が離れているため、土砂崩れや地震による津波の心配はないとされています。
市を北から南に流れる五条川は、もともとある土地を掘って作られた堀割の川のため、一時的に溢れることがありますが堤防が決壊することはほとんど考えられません。これらの理由からも、岩倉市は比較的、災害時の被害が少ない地域と言われています。
しかし、立地は恵まれているとはいえ、南海トラフ地震や河川の氾濫による浸水等、もしもの時のために、しっかりと備えておくようにしましょう。
地域で取り組む災害の備え
この地方で脅威となるのは南海トラフ地震です。岩倉市では大規模な地震が起きたときに、最初に開設される5つの小学校全てで南海トラフ地震を想定した訓練を実施しています。その訓練内容も、地域の役員が集まり、地震が起きた時に「どんな訓練をすれば自分たちの町を守れるか」を議論しながら決めています。
町単位での訓練も実施しているところもあり、住民主体で、自分の身を守る「自助」、隣近所で地域を守る「共助」の力が向上するよう取り組んでいます。また、市が行っている防災対策「公助」と併せ、「自助」「共助」の3つで災害に強いまちづくりを進めています。
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