名古屋城本丸御殿を守る宮大工さんが岩倉にいることがすごいなと思った。
- [更新日:2018年7月13日]
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名古屋城本丸御殿の復元にも携わった、(有)堀尾社寺住建
社寺仏閣の建築や補修に携わる「宮大工」は、現在、日本で100人以下とも言われていますが、
岩倉市には宮大工の会社があります。それが、(有)堀尾社寺住建です。創業は1946年(昭和21年)、
現棟梁の堀尾さんは3代目になります。神社の場合は神明社、春日社、出雲大社、天満宮など、
様式によって異なる社(やしろ)の形や、寺の場合は宗派によって異なる様式などがあり、
宮大工の仕事は、いろいろな様式に対応します。
岩倉市内では、覚順寺の建設に約100人もの職人が携わり、それを取り仕切ったのが(有)堀尾社寺住建でした。
また、稲荷町にある浄正寺の建設、鈴井町の円通寺の修繕なども手掛けました。
さらに、名古屋城本丸御殿の復元をはじめ、神奈川県や山形県など全国各地の神社やお寺などの
建設・修繕を行っています。
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