
家屋は年々老朽化していくのに評価額が下がらないのはなぜですか?
[2016年8月30日]
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家屋の評価額は、評価の対象となった家屋と同一のものを評価替えの時点において、その場所に新築するものとした場合に必要とされる建築費すなわち再建築価格に、家屋の建築後の年数の経過によって通常生ずる消耗の状況による減価等をあらわした経年減点補正率を乗じて求められます。ただし、その価額が前年度の価額を超える場合は、前年度の価額に据え置かれます。
建築年次の古い家屋の一部については、過去に建築費の上昇が続く中、評価額が据え置かれていたこともあって、経年減点補正率を加味した評価額であっても、以前から据え置かれている価額を下回るまでにはいたらず、評価額が下がらないといったことがあります。
このようなことから、建築以後の建築物価の上昇が大きい場合には、家屋の評価額は必ずしも年々下がるわけではないのです。
岩倉市役所総務部税務課市民税グループ
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