岩倉市環境基本計画

第2次岩倉市環境基本計画を知ってもらい、理解してもらう機会とするため、キックオフフォーラムを開催します！
参加者相互のコミュニケーションの機会を重視して、参加者同士の関係性づくりにつなげるとともに、マルチパートナーシップによる環境保全等の活動につながることを目指します。

令和5年7月10日（月）14：00から

アデリア総合体育文化センター　多目的ホール

キックオフフォーラム当日の様子を岩倉市公式YouTubeにアップしています。ご興味ありましたらご覧ください。　　
　・環境基本計画キックオフフォーラム(1)（発表：大橋運輸株式会社）（別ウインドウで開く）　　・環境基本計画キックオフフォーラム(2)（発表：石塚硝子株式会社）（別ウインドウで開く）　　・環境基本計画キックオフフォーラム(3)（発表：株式会社加藤建設）（別ウインドウで開く）　　　　

　近年、大規模で強い台風や集中豪雨、干ばつや熱波などの異常な気象現象が世界各地で発生しており、人類共通の喫緊の課題となっています。
　また、無秩序な開発や地球温暖化に伴う気候変動などにより、種の絶滅の危機が依然として進んでおり、生物多様性の保全も人類の存続において重要な課題になっています。
　さらに、地球規模での海洋汚染は生態系や人体への悪影響も懸念されているとともに、世界的な食糧価格の高騰などにより、世界各地で深刻な食料・水資源の不足が大きな問題となっています。その一方で、我が国においては食品ロスの問題が顕在化しています。
　このような地球規模で進む環境問題の危機に際して、2015年（平成27年）9月の国連サミットで「SDGs（持続可能な開発目標）」が採択され、193の国連加盟国・地域が2030年（令和12年）を期限に達成をめざした取組を進めています。“「持続可能な開発」には、環境と経済の両立が不可欠である”、“気候変動等の環境問題は、貧困対策や格差、人権、平和などとともに相互に不可分の関係にあり、それらを総合的に取り組む必要がある”という共通認識のもとで、市民・事業者・市などが協調し、目標達成に向けた取組を進めていくことが求められています。
　本市では、2012年（平成24年）には「岩倉市環境基本条例」を制定し、この条例に依拠した「岩倉市環境基本計画」を2013年（平成25年）に策定し、これに基づき環境施策・事業を推進してきました。
　この計画の計画期間の最終年度である2022年度（令和4年度）を迎えたとともに、この計画の上位計画である第5次岩倉市総合計画が策定されたことから、本市における持続可能な環境まちづくりの今後10年間の目標と取組の方向性を定めることを目的に、新たに「第2次岩倉市環境基本計画（以下、本計画）」を策定しました。

　本計画は、2023年度（令和5年度）から2032年度（令和14年度）の10年間を計画期間とします。
　ただし、本市の環境を取り巻く状況に大きな変化等があった場合には、必要に応じて見直しを行うことがあります。