犬・猫を飼うときの心がけ
[2016年12月1日]
ID:2203
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犬は、古くから私たちにとって仲の良い友達です。私たちが犬を愛し、犬と心を通わせることはとても素晴らしいことです。
しかし、人間社会の中で犬を飼養することは、実に大変なことです。犬の本能、習性などを十分理解し、人間と生活を共にする上で、ある程度適応するような訓練やしつけをすることが必要です。犬は飼養者に対し忠実な動物ですが、知らない人に対しては必ずしもそうではなく、むしろ注意したほうが良い場合もあります。
以下の点について、皆さんが良く認識され、家族の一員として他人に迷惑をかけることのないよう注意しながら、愛情と責任を持って、終生飼養するようにしましょう。
特別な場合を除き、犬の放し飼いは、「愛知県動物の愛護及び管理に関する条例」で禁止されています。
人の通路にならないところで、丈夫な鎖につないで飼ってください。大きな犬や人を咬む癖のある犬は、鍵のかかる「おり」の中で飼養するなどして、人に危害を加えないように十分注意してください。また、散歩の際には必ずすぐに制御できる長さのリードにつないでください。
周りの方は必ずしも犬の好きな人ばかりではありません。犬の鳴き声や悪臭などで近所に迷惑をかけないようにしましょう。そのためにはきちんとしつけを行い、また、適度な運動によってストレスを解消してあげるようにしましょう。動物愛護センターではしつけの相談等も行っておりますので、お気軽にご相談ください。また、かかりつけの獣医師に相談することもおすすめです。
散歩の時などで、犬が糞をした場合は、必ず始末するようにしましょう。
道路や他人の敷地に糞をさせたままにしないでください。近年、苦情が市役所や動物愛護センターへ多く寄せられています。環境衛生上においても不衛生であり、他の皆さんの迷惑となります。岩倉市では、平成14年4月より、「岩倉市清潔で美しいまちづくり条例」を施行し、その中で飼い主による犬の糞の回収が義務付けられています。マナーを守って、きれいなまちづくりにご協力ください。適当な長さに切ったトイレットペーパーとビニール袋を携行すると便利です。糞の上にトイレットペーパーをかぶせ、ビニール袋を手袋のようにして糞をつかみ、袋を反転して口をしばれば、手を汚さずに簡単に処理できます。また、糞処理具は市販もされています。
おしっこについても処理をしていただくようお願いします。犬のおしっこについても悪臭の発生や、交通看板が腐食するなどの問題が生じています。おしっこの際には水で洗い流すようにしましょう。散歩に出る際には、水も持っていくように心がけてください。
最後に、人に危害を加えないように十分注意してください。万一、他人を咬んだりして、危害を加えた場合は、必ず動物愛護センターへ届けてください。
動物愛護センター尾張支所 電話 0586-78-2595
ねこを室内飼いすることで、ねこ自身が交通事故にあうことの防止、伝染病防止、他人の家への入り込み、ごみ集積場を荒らすなどのトラブルを避けることができます。現在、ねこを外に出している方もエサは室内でやり、トイレやつめとぎを必ず設置するようにしましょう。
猫は一年に2回から3回発情期があり、一度に4匹から5匹出産します。年2回出産するものとすると、半年後同じ猫が4匹から5匹出産してしまいます。最初に産まれた子猫たちの中にメスが3匹いたとすると、同じころそれぞれが4匹から5匹、合計12匹から15匹産むことになります。中には育たない猫もいるかもしれません。しかし、そのまま順調に繁殖し続けると3年間に3,000匹以上になってしまいます。また、人と比較すると、猫は成長が早く、産まれてから6カ月で妊娠可能といわれています。気付いたときにはメス猫のお腹が大きくなっていたということもあります。
ぜひ、早めに避妊・去勢手術を行い、不幸な命を増やさないよう心がけてください。
岩倉市役所建設部環境保全課環境グループ
電話: 0587-38-5808
ファクス: 0587-66-6100
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