桜を枯らす外来カミキリを見つけたら通報してください!
- [更新日:2024年6月28日]
- ID:6836
特定外来生物クビアカツヤカミキリとは?
特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」が愛知県内で確認されています。
クビアカツヤカミキリは、桜や桃の木などの樹木に生息します。成虫の主な特徴は以下の3点です。
・体長22~38mm
・全体的に光沢のある黒色
・胸部(クビに見える部分)が赤い
クビに見える部分のみ赤く(※斑点ではありません)、全体は黒い昆虫です
幼虫に要注意!
クビアカツヤカミキリは、バラ科の木を好み、樹皮の割れ目に産卵します。一度に1,000以上の卵を産む、極めて繁殖力の高い昆虫です。
幼虫は樹木内に生息し、生木の内部で木を摂食し成長します。成虫になるまで1~3年かかり、その間、木の内部を食べてしまうため、樹木を弱らせ枯死させることもあります。
クビアカツヤカミキリから樹木を守るためには、幼虫の早期発見・早期対策が重要です。
フラスと呼ばれる木くずと糞の混合物が、桜の幹から出ていないかどうかが発見のポイントです。
ほとんどの場合、成人の目線の高さ(160センチ程度)以下に発生し、以下の写真1~6の順に進行します。
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写真提供:名城大学農学部生物資源学科昆虫学研究室 戸田尚希氏
情報提供にご協力ください
桜等の樹木から細長いひき肉のような形のフラス(木くず、糞の混合物)が出ていたら、中にクビアカツヤカミキリの幼虫がいる可能性があります。
成虫やフラスを見つけたら、市役所環境政策課まで発見場所や桜のナンバープレートをご連絡ください。
フラス(木くず、糞の混合物)
桜の木の根元に発生したフラス
桜のプレートの例
岩倉市の桜を守るために、みなさんのご協力をお願いします!!
お問い合わせ
岩倉市役所市民協働部環境政策課さくら・川・環境グループ
電話: 0587-38-5808 ファックス: 0587-50-0365
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