竜巻や雷のときは
- [更新日:2019年4月1日]
- ID:2704
竜巻や雷に関する情報
竜巻注意情報について
竜巻の発生が予想される場合、気象庁から「竜巻注意情報」が発表されます。
雷注意報について
落雷のほか、急な強い雨、竜巻などの突風、ひょうといった積乱雲の発達に伴い発生する激しい気象現象による人や建物への被害が発生するおそれがあると予想した時に、気象庁より発表されます。
「竜巻注意情報」が発表された場合には
竜巻注意情報は、「今まさに竜巻の発生しやすい気象状況になっている」というお知らせです。
空が急に真っ暗になる、大粒の雨や「ひょう」が降り出す、雷が起こるなど、発達した積乱雲が近づく兆候が確認された場合には、頑丈な建物に避難するなどの身の安全を確保する行動をとってください。
また、人が大勢集まる屋外行事や高所作業のように、避難に時間がかかると予想される場合には、気象情報や雷注意報にも留意し早めの避難開始を心がけてください。
「竜巻」が間近に迫ったら、すぐに身を守るための行動をしましょう
屋外では
- 丈夫な構造物の物陰に入って身を小さくする。
- シャッターを閉める。
- 物置や車庫・プレハブ(仮設建築物)の中は危険。
- 電柱や太い樹木であっても倒壊することがあり、危険。
屋内では
- 家の1階の窓のない部屋に移動する。
- 窓やカーテンを閉める。
- 丈夫な机やテーブルの下に入るなど、身を小さくして頭を守る。
- 窓から離れる。大きなガラス窓の下や周囲は大変危険。
「雷注意報」が発表されたり、雷に遭遇した場合には
気象庁から雷注意報が発表された時以外にも、雷鳴が聞こえるなど雷雲が近づく様子がある時は、落雷が差し迫っています。
雷は、雷雲の位置次第で、海面・平野・山など所を選ばずに落ちます。近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。
グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難してください。
まずは安全な空間へ避難
鉄筋コンクリートの建物、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。また、木造建築の内部も基本的に安全ですが、すべての電気器具や、天井・壁から1m以上離れれば更に安全です。
安全な空間に避難できない場合の対応
- 近くに安全な空間が無い場合は、電柱・煙突・鉄塔・建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4m以上離れたところ(保護範囲)に退避します。
- 高い木の近くは危険ですから、最低でも木のすべての幹・枝・葉から2m以上は離れてください。
- 姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。
- 雷の活動が止み、20分以上経過してから、安全な空間へ移動するようにします。
詳しくは、気象庁の防災啓発ビデオやリーフレットをご覧ください。
お問い合わせ
岩倉市役所市民協働部協働安全課防災安全グループ
電話: 0587-38-5831 ファックス: 0587-66-6380
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