防災対策に関する補助金
- [更新日:2025年4月11日]
- ID:3341

岩倉市物価高騰生活応援防災対策費等補助金
物価高騰に対する支援を行うとともに、市民の皆さんが安心して在宅避難ができるよう防災対策費用の一部を補助します。

申請受付期間
令和7年4月1日から令和7年12月31日まで
(1世帯1回限り)
※予算上限に達し次第受付を終了します。

交付の要件
次のいずれにも該当する人
1.市内に住所を有し、岩倉市の住民基本台帳に記載されている人
2.岩倉市税の滞納がない人
3.購入目的が転売等でない人
4.防災対策を実施する住居等が自らの所有するものでない場合、当該住居等の所有者の同意が得られている人
5.岩倉市暴力団排除条例(平成24年岩倉市条例第22号)に規定する暴力団員でない者または暴力団もしくは暴力団員と密接な関係を有していない者
6.補助金の交付後に上記のいずれかに該当しないことが判明した場合に、補助金を返還することにあらかじめ同意する人

補助対象となる防災対策等
令和7年4月1日以降に購入及び設置した新品の機器で、次のいずれかに該当するもの
※設置に係る工事費用も対象となります。
・感震ブレーカー
分電盤タイプ(内蔵型)…分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを落として電気を遮断するもの(要電気工事)。
分電盤タイプ(後付型)…分電盤に感震機能を外付けするタイプで、漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能なもの(要電気工事)。
コンセントタイプ…コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断するもの(工事が必要なものと不要なものがある)。
簡易タイプ…ばねの作動や重りの落下によりブレーカーを落として、電気を遮断するもの(電気工事不要)。
・災害用トイレ
簡易トイレ
トイレ処理剤
・非常用電源
ポータブルバッテリー…定格容量200Wh以上のものでAC出力できるもの。
発電機…燃料等の消耗品は除く。
・家具転倒防止器具…金具、マット式、ベルト式等

補助金の額
防災対策に係る費用の3分の2(上限50,000円、1,000円未満切捨て)
※各種ポイントもしくは割引券を利用した購入額分は補助対象外です。

補助金申請から交付までの流れ
(1)防災対策を実施後、協働安全課(市役所6階)に必要書類を提出
必要書類等
- 岩倉市物価高騰生活応援防災対策費等補助金交付申請書兼実績報告書(様式第1)
- 補助対象経費の領収書その他支払が確認できる書類の写し
- 防災対策のために購入し、及び設置した物品の仕様がわかるカタログ、パンフレット、説明書等の写し
- 防災用品を設置したことが確認できる写真(実施後の写真等)
- その他市長が必要と認める書類
(あいち電子申請・届出システムからも申請できます。)
※当システムは利用者登録が必要です。
(2)審査及び交付決定
市が審査後、交付決定通知書を送付しますので、通知を受け取り後、交付請求書(様式第3)を提出してください。
(3)補助金の交付
交付請求書提出後、およそ1か月以内に補助金を交付します。
要綱及び様式等

なぜ、家庭での備蓄が必要なのでしょうか
自然災害が発生したときに避難所へ避難することが必ずしも正しいとは限りません。生活環境の変化によって体調を崩してしまったり、多くの避難者との生活がストレスになったりすることもあります。住み慣れた自宅で在宅避難できるように備えておくことも大切です。
市では避難所で最低限必要となる食料品や生活必需品の備蓄を行っていますが、大規模災害の混乱の中では備蓄物資がすぐに配分できるとは限りません。
平成23年3月に発生した東日本大震災では、物流の混乱等により、満足に食料を調達できたのが発災後3日目以降という地域がありました。また、電気の復旧に1週間以上、水道の復旧に10日以上の時間を要した地域もありました。
このようなことから、各家庭においても災害等の非常事態に備え、最低3日分、できれば7日分の食糧・物資を備蓄することが重要になります。

家庭での備蓄方法について
家庭内で備蓄について話し合い、農林水産省の家庭備蓄ポータル(別ウインドウで開く)等を参考に、食料品や水(1人1日3リットル)、照明器具、ラジオ等の情報収集機材のほか、各家庭や個人の実情に合わせ常備薬等の必需品を用意し、定期的に点検・交換を行い、いつでも持ち出しができるようにしておきましょう。
また、災害時は、特にビタミン、ミネラルなどの微量栄養素、食物繊維が不足し、体調を崩し風邪や便秘になりやすくなります。そのため、野菜ジュース等、野菜や果物の加工品も備蓄しましょう。
なお、備蓄は、発災時にすぐに持ち出せる非常持出品と備蓄品を分けて準備しましょう。

非常持出品(例)

貴重品
緊急IDカード、印鑑、現金、健康保険証、運転免許証、母子健康手帳、預金通帳

情報収集法品
携帯ラジオと乾電池、家族の写真(はぐれた時の確認用)、小銭(公衆電話用)、携帯電話、携帯電話の充電器及び予備バッテリー、筆記用具

清潔・健康のためのもの
マスク、テッシュペーパー、トイレットペーパー、歯ブラシ、着替え・下着、お薬手帳、常備薬、タオル、救急セット

食料及びその他準備品
非常食、飲料水、紙おむつ、生理用品、予備の眼鏡

便利品
ヘルメット、懐中電灯と乾電池、笛やブザー、万能ナイフ、使い捨てカイロ、ビニール袋、保温シート、毛布、軍手、スリッパ、給水袋、ライターやマッチ、雨具

非常持出品を準備するときのポイント
- 荷物の量は、避難することも考慮し、女性は10キログラム、男性は15キログラムを目安にしましょう。
- 持出品は、両手が自由にできるリュックタイプの袋などにまとめましょう。
- 自分や家族の状況に応じて必要なものを準備しましょう。

備蓄品(例)
- 食料など
飲料水、非常食(できれば7日分) - 医薬品、清潔環境
タオル、テッシュペーパー、着替え、緊急医療品 - あると便利なもの
ビニール袋、軍手、食用品ラップ、古新聞紙、ダンボール、ライターやマッチ、レジャーシート、軍手

こんなものも準備しましょう
- 乳幼児のいる家庭
粉ミルク、哺乳瓶、離乳食、スプーン、オムツ、清浄綿、だっこひも、バスタオルなど
ミルクを作るためにお湯が必要となりますので、併せてカセットコンロ等も準備しましょう。 - 妊産婦のいる家庭
脱脂綿、ガーゼ、さらし、T字帯、清浄綿、新生児用品、ティッシュ、ビニールシート、母子健康手帳 - お年寄りや障害者のいる家庭
着替え、オムツ、ティッシュ、障害者手帳、補助具の予備、常備薬、予備のメガネ、緊急時の連絡先

ローリングストック法について
ローリングストック法は、家庭で備蓄している食料や水、カセットコンロのボンベ等を普段から定期的に消費しながら、消費した分を買い足す方法です。
備蓄食料を7日分準備することは非常に困難ですが、備蓄食料に、普段愛用しているレトルト食品やインスタント食品を充当すれば、無理なく利用、補充ができますので、家庭内において無理なく7日分の備蓄をすることができます。
お問い合わせ
岩倉市役所市民協働部協働安全課防災安全グループ
電話: 0587-38-5831 ファックス: 0587-66-6380
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