埋蔵文化財発掘調査報告
[2016年12月1日]
ID:351
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古代(奈良・平安時代)の須恵器(すえき)・灰釉陶器(かいゆうとうき)・白磁(はくじ)、中世(鎌倉時代)の山茶碗(やまぢゃわん)などの遺物、中世の溝が多数出土しています。中世の溝は、屋敷跡を区画する溝であると考えられ、現在は水田となっている南側へと屋敷跡が広がっていることが推定されます。出土した山茶碗(やまぢゃわん)の中で状態のよいものは、墨書(ぼくしょ)の残されたものがありました。
古墳時代から中世(鎌倉時代)の遺物・遺構が出土しています。古墳時代の竪穴式住居が数基出土しており、大山寺町で発見された西出古墳(にしでこふん)(出土の埴輪は市指定文化財になっています)を築造した人々が生活していた可能性などがあります。古墳時代の井戸跡からは、斎串(いぐし)・桛(かせ)が出土しており、祭祀に使用されたと考えられます。
添付ファイル
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