柄鏡[エカガミ]
- [更新日:2016年11月5日]
- ID:1661
民俗資料の画像

詳細
民俗資料に関するデータを紹介します。
整理番号
0945
法量(単位:メートル)
長:0.427
幅:0.3
厚:1cm
幅:0.3
厚:1cm
年代
江戸後期
作品解説
姿見用の和鏡で鏡と同じ材質の柄が取り付けられている。鏡面部には錫と水銀の合金が塗られている。和鏡の形状は室町時代までは円鏡が主で室町時代後期になり柄鏡が登場した。江戸時代には婚礼道具の一つになり鏡背に松竹梅や鶴亀等の寿模様が用いられるようになった。明治になり西洋からガラス製の鏡が伝来するまで用いられた。鏡師の刻印に天下一と受領国名の両方が用いられるのは1772年以降の時期である。
備考
鉄製
刻印有「天下一枩村因幡守藤原吉次」家紋(剣片喰)入りの黒塗り鏡匣が付属
鶴亀松のデザイン
刻印有「天下一枩村因幡守藤原吉次」家紋(剣片喰)入りの黒塗り鏡匣が付属
鶴亀松のデザイン
お問い合わせ
岩倉市役所教育部生涯学習課生涯学習グループ
電話: 0587-38-5819 ファックス: 0587-66-6380
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