柄鏡[エカガミ]
- [更新日:2016年11月6日]
- ID:1675
民俗資料の画像

詳細
民俗資料に関するデータを紹介します。
整理番号
0952
法量(単位:メートル)
長:0.22
幅:0.215
厚:5mm
幅:0.215
厚:5mm
年代
江戸後期
作品解説
姿見用の和鏡で鏡と同じ材質の柄が取り付けられている。鏡面部には錫と水銀の合金が塗られている。和鏡の形状は室町時代までは円鏡が主で室町時代後期になり柄鏡が登場した。江戸時代には婚礼道具の一つになり鏡背に松竹梅や鶴亀等の寿模様が用いられるようになった。明治になり西洋からガラス製の鏡が伝来するまで用いられた。刻印にある天下一は織田信長が手工芸者に与えた称号であるが後の職人の殆どがこれを用いたので使用禁止になったが1772年に解禁となった。
備考
鉄製
刻印有「天下一中村信勝作」
家紋(丸に蔦)入り
黒塗りでフタ無しの鏡匣が付属
刻印有「天下一中村信勝作」
家紋(丸に蔦)入り
黒塗りでフタ無しの鏡匣が付属
お問い合わせ
岩倉市役所教育部生涯学習課生涯学習グループ
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