民俗資料の画像
詳細
民俗資料に関するデータを紹介します。
整理番号
0910_07
作者
株式会社日本蓄音機商会製
法量(単位:メートル)
径:0.252(10インチ)
年代
大正10年頃
作品解説
音楽情報が刻み込まれた円盤で蓄音機に掛けて音楽を聴いた。シェラックという素材で作られており脆い為落とすと割れやすく「瓦盤」との俗称もあった。録音時間が短く10インチで3分程度で長時間の曲は分けて吹き込まれた。後に長時間(30分程)収録できるLP盤が登場しそれと区別するためにSP(standard play)盤と呼ばれるようになった。日本蓄音機商会は明治43年創立の現在の日本コロムビアである。
備考
SP盤
両面あり
「NIPPONOPHONEニッポノホン」
A面「義太夫・三勝半七・酒屋之段(おきにいらぬより)」「大(下)阪1537」
B面「義太夫・三勝酒屋(むごい心とより)」「大阪1777」
「MADE IN JAPAN EXCLUSIVELY BY NIPPONOPHONE CO.,LTD.」
歌は両面とも豊竹呂昇