レコード盤[レコードバン]

音楽が録音された円盤で蓄音機に掛けて音楽を聴いた。原版にマイクロフォンで電気的に増幅した音楽情報を刻み込んで作成する。シェラックという素材で作られており脆い為落とすと割れやすく「瓦盤」との俗称もあった。録音時間が短く10インチで3分程度であり後に長時間(30分程)収録できるLP盤が登場しそれと区別するためにSP(standard play)盤と呼ばれるようになった。日本コロムビア蓄音機は昭和2年に日本蓄音機商会が英コロムビアと資本提携後に設立された会社である。

SP盤
両面有り
端が一部破損
「Columbia」「ニュープロセスレコード／電氣吹込」
A面:「流行小唄・キャムプ小唄」藤山一郎・明治大學マンドリンオーケストラ伴奏26325-A(34869)
B面:「歌謡曲・月の濱邊」河原喜久惠／ギター伴奏:古賀正男26325-B(34870)