再生可能エネルギー等導入推進基金事業／太陽光発電屋根貸し事業

　市では、国の再生可能エネルギー等導入推進基金（グリーンニューディール基金）を活用し、補助金を受けて、平成27年度に防災拠点の一つである岩倉南小学校に、約10kWの太陽光パネルと約15kWhの蓄電池を設置したほか、体育館の照明灯をLED照明に交換しました。

　太陽光パネルで発電された電力は、普段は学校内の照明などに使用されますが、災害時に停電した時は、発電された電力は自動的に避難場所である体育館の照明に使われます。また、夜間でも蓄電池により、6時間程度照明が使用できます。

　このように、再生可能エネルギーの利用を促進するとともに、災害に強いまちづくりを行っています。

　市では、CO2削減や地球温暖化防止の観点から再生可能エネルギーの利用を促進するとともに、災害時等における公共施設の防災機能の強化等を図り、併せて地域経済を活性化することを目的として、太陽光発電屋根貸し事業を実施しています。

　平成31年4月分から令和2年3月分までの発電量等は、下記のとおりです。

※「二酸化炭素削減量」＝「発電量（kWh）」×「令和元年度の電気事業者の排出係数（0.000457）t－CO2／kWh」