くらしカーボンニュートラルクラブのご案内
- [更新日:2025年4月8日]
- ID:7315
岩倉市と東邦ガス株式会社は、令和7年3月7日に「ゼロカーボンシティの実現に向けた取組みに関する連携協定」を締結しました。
「くらしカーボンニュートラルクラブ」は、東邦ガス株式会社が運営及び管理を行うもので、市の補助金を利用し家庭用燃料電池システム(エネファーム)を設置された市民を対象に、各家庭のエネファームの発電量等からCO2削減量を算定し、国のクレジット制度を活用して環境価値化(クレジット化)する地球温暖化対策のプロジェクトです。

J-クレジットとは

(出典:J-クレジット制度事務局ホームページから抜粋)
省エネ設備や再エネ設備の導入によってCO2を削減した量や、適切な森林管理によってCO2を吸収した量を「クレジット」として国が認証する制度です。
この制度で認証されたクレジットは、CO2削減計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、さまざまな用途に活用できます。
※カーボン・オフセット:経済活動等によりどうしても減らせないCO2の排出量を別で削減した量で埋め合わせる(相殺する)こと。
制度の詳しい内容についてはJ-クレジット制度事務局ホームページ(別ウインドウで開く)をご覧ください。

プロジェクトの仕組み
(1)入会申込日から遡って2年以内に、市の補助金を利用して自宅にエネファームを設置している市民が、「くらしカーボンニュートラルクラブ」に入会し、J-クレジット権利を東邦ガス株式会社に譲渡
(2)市と連携協定を締結した東邦ガス株式会社が、エネファームの発電実績やCO2排出量を算定
(3)東邦ガス株式会社が国へJ-クレジット化を申請
(4)認証され、国から付与されたJ-クレジットは東邦ガス株式会社から市へ寄附
(5)クレジットで得られた収益は、市のCO2削減に寄与する事業に使用


入会方法

入会時の同意事項
(1)「くらしカーボンニュートラルクラブ 運営規約」に同意すること。
(2)J-クレジット制度の各種申請に際し、入会申込書に記載された情報を、東邦ガス株式会社が使用すること、また、東邦ガス株式会社が必要とする情報を提供すること。
(3)「くらしカーボンニュートラルクラブ」への入会に際し、本入会申込書の受付や記入内容確認などの申請書受付対応について、岩倉市が行うこと。
(4)家庭用燃料電池システム(エネファーム)を使用することによる自家消費分についての環境価値 (CO2削減量) を東邦ガス株式会社へ譲渡すること、その結果として「エネファームを使用することで温室効果ガス排出量を削減」したことを主張できなくなること。
※エネファームで発電された電気のデータ収集においては、発電量のみを収集しますので、収集するデータに個人情報は含まれません。

ダウンロード
くらしカーボンニュートラルクラブ
お問い合わせ
岩倉市役所市民協働部環境政策課
電話: 0587-38-5808 ファックス: 0587-50-0365
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