ご家庭での食品ロスの削減にご協力ください
- [更新日:2023年11月17日]
- ID:5155
「食品ロス削減の推進に関する協定」を締結しました!
10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。岩倉市では、このたび、食品ロスを削減するための一層の周知・啓発と、飲食店と連携した実効性のある取組を実施するため、岩倉市飲食環衛組合(組合長:鈴木善博 様)と「食品ロス削減の推進に関する協定」を締結しました。
連携事項
1 食品ロス削減に関するポスターやポップなど啓発物品の設置
2 仕入れ時・保管時の工夫や食材使い切りなど、飲食店における食品ロスの削減
3 3010運動や適量注文、食べきりなど利用客への直接的な呼びかけ
4 フードシェアリングやフードドライブなどの新たな取組の探求
5 その他食品ロスの削減の推進に関すること
締結式の様子
食品ロスについて
「食品ロス」とは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことをいいます。日本では、食品ロスが年間で約523万トン(令和3年度推計値)も発生しており、そのうち約244万トンが家庭から出されています。捨てられる食べ物がもったいないだけでなく、食品を詰め込んでいた時の冷蔵庫の電気代や、廃棄される食品の調理にかかった光熱費や時間もムダになってしまいます。皆さんの力で食品ロスを減らしましょう。
家庭で食品ロスが発生する原因
・食品の買いすぎや、適切な方法で保管しなかったことなどにより、賞味期限や消費期限が過ぎたり、傷んでしまい、そのまま捨ててしまう
・料理の作りすぎや好き嫌いなどにより、食事を残してしまう
・野菜や果物の皮など食べられる部分まで取り除いて捨ててしまう
賞味期限と消費期限の違いについて
賞味期限と消費期限の違いについては、以下のとおりです。
賞味期限 | 消費期限 |
---|---|
おいしく食べることができる期限 期限が切れても、すぐに食べられなくなるわけではありません。 | 安全に食べることができる期限 期限が切れたら、食べない方がいいものです。 |
賞味期限が切れたからといって、すぐにその食品が食べられなくなるわけではありません。
外見に問題がないか、悪臭がしないかなど個別に確認し、食べられるかどうかの判断をすることも、食品ロスの削減に繋がります。
※いずれの期限も、開封前の状態の期限です。開封したら、期限にかかわらず早めに食べましょう。
食品ロスを減らすために、気を付けたいポイント
・買い物に行く前に、買いすぎや衝動買いを防ぐため、冷蔵庫の中身を確認し、献立を考え、買い物メモを作成する
・冷蔵庫の中身を把握しやすくするため、食品の保管場所を決めておき、使い忘れを防ぐため、賞味期限や消費期限の近い食品は手前に置く
・料理は食べる分だけ作る
・野菜の葉っぱや皮などもできるだけ捨てないように、切り方を工夫したり、皮ごと調理したりする
・一度箸をつけた料理は腐敗しやすくなるため、料理は食べる前に取り分け、清潔な保存容器などで適切に保存する
・フードドライブ実施期間中は、フードドライブを活用する。
フードドライブについて
フードドライブとは、各家庭で余った食品を持ち寄り、それを必要とする人々や施設等に寄付をするボランティア活動です。お持ちいただいた食品は、NPO法人等を通じて支援が必要な人に届けられます。
岩倉市では、生活困窮者等の支援や食品ロスの削減のため、期間を定めてフードドライブを実施しています。詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。
お問い合わせ
岩倉市清掃事務所電話: 0587-66-5912
ファックス: 0587-66-5942
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