お知らせ
- [更新日:2024年4月12日]
- ID:4110
令和6年4月から五種混合ワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン(15価)が定期接種となります
五種混合ワクチン
百日せき、ポリオ、破傷風、ジフテリアを予防する四種混合ワクチンと細菌性髄膜炎などを予防するヒブワクチンを併せたワクチンです。定期接種の対象となるのは生後2か月から7歳半未満の間で、一定の期間をあけて4回の接種を行います。
下記のフローチャートを確認し、お子さまが令和6年4月1日以降に接種する予防接種の種類をご確認ください。
小児用肺炎球菌ワクチン(15価)
従来の13価のワクチンに加え、15価のワクチンが使用可能となりました。接種対象や接種間隔は13価のワクチンと同様です。
13価のワクチンで接種を開始した人も、原則15価のワクチンを接種してください。
予診票について
・五種混合ワクチン
令和6年4月以降に初めて予防接種を受ける人は、五種混合ワクチンの予診票が必要となります。
四種混合ワクチンの予診票(4枚)とヒブワクチンの予診票(4枚)を岩倉市保健センターまたは
市内の実施医療機関で交換してください。
・小児用肺炎球菌ワクチン(15価)
令和6年1月31日生まれまでの人には13価ワクチンの予診票をお送りしていますが、そのまま15価
のワクチンに使用できます。
高齢者肺炎球菌感染症の定期予防接種について
65歳以上100歳までの5歳刻みの年齢の方を対象とする経過措置は、令和6年3月31日で終了となり、令和6年度からは65歳の方が対象となります。
令和5年度に個別通知をした、昭和33年4月2日~昭和34年4月1日生まれの方で、接種がお済みでない方は66歳の誕生日の前日まで接種することができます。
令和5年4月下旬に岩倉市保健センターから送付している申込書(接種に必要)を紛失した方は再発行できますので、本人確認ができる書類(マイナンバーカード、運転免許証、保険証等)をお持ちになって、岩倉市保健センターにお越しください。
9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の定期接種化についてのお知らせ
令和5年3月31日まで、公費(無料)で受けられるHPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)は、2価HPVワクチン(サーバリックス)・4価HPVワクチン(ガーダシル)の2種類でした。令和4年11月8日の厚生労働省厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会において、令和5年4月から新たに9価HPVワクチン(シルガード9)を定期接種に用いることが承認され、令和5年度から公費で受けられるHPVワクチンは3種類となりました。
9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)について
ヒトパピローマウイルス(HPV)は100種類以上の遺伝子型があり、そのうちHPV16、18型の感染が子宮頸がんの原因の50~70%を占めます。2価ワクチン(サーバリックス)は、そのHPV16、18型のウイルス様粒子を含み、4価ワクチン(ガーダシル)はそれらに加え、尖圭コンジローマの主要な原因となるHPV6、11型を含みます。 9価ワクチン(シルガード9)は、上記4つの遺伝子型に加え、HPV16、18型に次いで原因となるHPV31,33,45,52,58型(約20%を占める)を含んでおり、子宮頸がん及びその前がん病変の罹患率の減少、子宮頸がんの死亡率の減少が期待されています。
対象者
定期接種対象者
・小学校6年生から高校1年生に相当する年齢の女子
キャッチアップ接種対象者
・平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれの女子(令和7年3月末まで接種可能)
・平成18年4月2日から平成20年4月1日生まれの女子は、定期接種対象の年齢を超えても
令和7年3月末まで接種できます。
※これまでに2価または4価ワクチンで接種を完了した方は、定期接種およびキャッチアップ接種として
9価ワクチンを追加で接種することはできません。
接種回数・間隔
【国が示している標準的なスケジュール】
1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合
・2回目の接種は1回目の接種から6か月以上の間隔をおいて接種(2回接種で完了)
1回目の接種を15歳になってから受ける場合
・2回目の接種は1回目の接種から2か月以上の間隔をおいて接種
・3回目の接種は1回目の接種から6か月以上の間隔をおいて接種
※2回目の接種と3回目の接種は必ず3か月以上の間隔をおくこと
【定期予防接種として接種できる最短のスケジュール】
1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合
・2回目の接種は1回目の接種から少なくとも5か月以上の間隔をおいて接種
(5か月未満で接種した場合、3回目の接種が必要になります)
1回目の接種を15歳になってから受ける場合
・2回目の接種は1回目の接種から1か月以上の間隔をおいて接種
・3回目の接種は1回目の接種から3か月以上の間隔をおいて接種
関連ページ
厚生労働省:ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)のページ(別ウインドウで開く)
9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について(厚生労働省ホームページ)(別ウインドウで開く)
子宮頸がん予防ワクチンに関するQ&A(厚生労働省ホームページ)(別ウインドウで開く)
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について(別ウインドウで開く)
感染症情報等について
お問い合わせ
岩倉市役所健康こども未来部健康課
電話: 0587-37-3511 ファックス: 0587-37-3931
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