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歯が生えはじめのお子さんの歯みがき

[2023年6月13日]

ID:4617

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歯が生えはじめのお子さんの  歯みがき (6か月~1歳のお誕生日くらいまでのお子さん向け)

ステップ1

◆ 下の歯が生えてきたら…お口の手入れを始めましょう!!
◎歯みがき前の準備 
  • 歯みがき姿勢に慣れる(寝かせられたり、触られる事や刺激に慣れるために)
  • 寝かせてゴロゴロして遊びましょう。
  • お口のまわりや頬を清潔な手や指で触って刺激しましょう。
  • お子さんとの触れ合いを大事にしましょう。
◎慣れてきたらいよいよお口のお手入れ開始です。
  1. お子さんを仰向けに寝かせてお口の中の観察をします(歯の本数など)。
  2. しめらせたガーゼ等で歯のまわりの汚れを拭き取るようにします(2~3回)。
  3. 上唇の内側も見てミルクや母乳の汚れがあれば軽く拭きます。

ステップ2

◆ 上の歯が生えてきた頃…そろそろ歯ブラシを使う準備をしましょう!
   ◎歯ブラシを選びましょう!
   〇仕上げみがき用(保護者専用)        〇お子さん用
     ・毛足が短く、毛が密集しているもの     ・のど突き防止付きのもの
     ・毛の硬さが柔らかいもの           ・毛の部分が柔らかいもの 
     ・持ち手が真っ直ぐで 長めのもの      ・持ち手が太く握りやすい    

Q:子ども専用の歯ブラシは必要なの…?
A:用意しましょう!
    (1)歯ブラシの感触に慣れさせるため    (2)自由に噛んで触れるようにするため

*歯ブラシをお子さんに持たせるときは必ず、保護者の見ているところで、座ってもし 
   くは寝かせた状態で使用することが大切です。動き回りながら使用しないように気 
 をつけてください。

ステップ3

◆ 歯の観察に慣れた頃…そろそろ仕上げみがき用歯ブラシを使いましょう!
 ◎歯みがきの方法
 (1)歯みがき中はお子さんの動きが大きいと危ないので、保護者の開いた両足の間へお子さんを仰向けに
    寝かせて固定する。
 (2)お子さんの機嫌を取りながら、保護者は利き手に歯ブラシの柄を鉛筆を持つような持ち方で、
  もう一方の手の人差し指の腹で(*)上唇小帯(じょうしんしょうたい)をおさえる。
  (*)上唇小帯(じょうしんしょうたい)・・・上唇の裏側の前歯の上の、ひも状の歯肉が隆起している部分
 (3)保護者はお子さんの歯を見ながら、力を抜いて1本5秒くらいでやさしくみがいてあげる。
   

*この時期は歯の汚れは唾液により洗い流されますので、きっちりみがこうと考えなくても大丈夫です。
    大切なのは「歯みがきに慣れておく」ということなのです。
*上手くできなくても歯みがきが終わったら必ず頑張ったことを、ほめてあげてください。
    続けるうちにできるようになるので、焦らなくても大丈夫!

歯みがきの注意点!
上唇小帯(じょうしんしょうたい)に、歯ブラシがあたると強い痛みを感じるの 
で、歯ブラシがあたらないように気をつけましょう。
<上唇小帯(じょうしんしょうたい)の押さえ方>
歯ブラシを持ってない方の人差し指の腹で、上の前歯と前歯の間の上唇
小帯(じょうしんしょうたい)を押さえます。
◆むし歯菌の伝播(でんぱ)に注意を!
   むし歯菌は、身近にいる保護者などのだ液を通して感染します。大人が口にした物を与えたり、スプーンやコップの共有はやめましょう。

 

◆気を付けて!! ほ乳瓶を使っている皆さんへ・・・
     ほ乳瓶には、ミルク以外の物を入れないでください。(ジュースやイオン飲料水などは入れないで!)
   甘い飲み物を入れて飲ませていると、上の前歯を中心にむし歯(ボトルカリエス)になる可能性があります。



◆フッ素(フッ化物)は使えるの?
   フッ素(フッ化物)を使うと、エナメル質が強くなり、むし歯菌の出す酸に負けにくい丈夫な歯になります。
   家庭用にうがいができないお子さん向けの、フッ素スプレーやベビー専用のフッ素入りジェル状
   歯みがき剤などがあります。




◆歯の健康と食生活!


◎正しい食生活でむし歯予防! 

                               
  ・食事やおやつの時間を決めてあげましょう。                 
  ・しっかり噛めるように大きさや、やわらかさなどを工夫しましょう。      
  ・甘味の強い物や、濃い味はさけましょう。                                        
  ・いろいろな食材を体験させて味覚の幅を広げてあげましょう。      
  ・お口を動かして、だ液の分泌をよくし、むし歯の予防効果を高                                                
  めましょう。                                     
                                                 

 ◎おやつは食事の延長です!

 ・食事で補えなかった(不足している)栄養や、おにぎり、パン、季節の野菜、
     果物、乳製品などを中心に与えましょう。 
  ・ジュースやお菓子は、食事に差し支えないように、与え過ぎには注意しましょう。
  ・水分補給は糖分の入ってない飲み物にしましょう。(水、湯冷まし、むぎ茶など)


 ◎食事中お子さんの口もとを、ときどき注意して見てみよう!


      ・口を閉じて”ゴックン”と飲みこみができている?   
      ・スプーンから食べ物を、唇を閉じながらこすり取って食べている?

      *スプーンから食べ物をとりこみ、口を閉じて飲み込むという動きは、
         お子さん自身が繰り返し食べながら少しずつ学び、機能として獲
         得していきます。お子さんに合わせてゆっくり進めていきましょう!

お問い合わせ

岩倉市役所健康こども未来部健康課健康支援グループ

電話: 0587-37-3511

ファクス: 0587-37-3931

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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