岩倉市学校施設長寿命化計画

　岩倉市の学校施設は、ほとんどが建設されてから30年を超えており、全体的に老朽化・機能低下が進行している状況にあります。

　このため、今後の学校施設について、中長期的な視点から財政負担の縮減や平準化を考慮しながら、教育環境の質的整備や適正な更新、改修、維持管理等を行うための方針として、「岩倉市学校施設長寿命化計画」を策定しました。

平成30年度（2018年度）から平成68年度(2056年度）までの39年間

岩倉市公共施設等総合管理計画と整合性を図りつつ、5年ごとに計画の見直しを行うことを基本とします。

　なお、ご意見の内容が変わらない範囲で要約などをしています。

　ご意見をお寄せいただきました皆さんのご協力に厚く感謝申し上げます。

　岩倉市では、所有する公共建築物のうち、延床面積の約50％を学校教育系施設が占めており、そのほとんどが建築後40年を経過しています。今後、学校施設を教育環境の質的改善も考慮しながら適正に改修や建替えができるよう、コストの縮減と平準化を図ることを目的として、岩倉市公共施設等総合管理計画に基づく学校施設の個別計画として学校施設長寿命化計画を策定しています。この計画の策定にあたり、計画案を公表し、市民の意見を募集します。また、それらの意見に対し、執行機関の意見をまとめ公表します。

老朽化した給排水管等の更新やトイレの乾式・洋式化を始め、教室の床や間仕切壁、ロッカーの改修、受水槽の更新等を行い、快適な学習環境を整備することができました。

　平成28年度と平成29年度に岩倉北小学校を、平成30年度と令和元年度に岩倉中学校の

　トイレや手洗い場の改修工事を行いました。

　洋式化だけでなく、ブース変更や床のドライ化などトイレ全体の空間を改修しました。

児童、生徒がより快適に学校生活が送れるよう

学校へ訪れる方、誰もが使いやすく快適な空間となるよう

トイレの改修を計画的に進めていきます。

〈今後の計画〉

令和5年度　南部中学校北館

令和6年度　南部中学校南館