五条川水辺のいきもの調査～目印モンスターを探せ～（令和7年7月25日）

　7月25日（金曜日）、五条川の千亀橋から豊国橋までの区間を会場として、五条川に住む生き物を調査し、川のきれいさを測る「五条川水辺のいきもの調査～目印モンスターを探せ～」が行われました。
　今年度は、市民団体「岩倉ナチュラリストクラブ」に加え、環境省や水循環再生地域協議会とのマルチパートナーシップによる開催により、小学生やその保護者、他自治体職員など約40人の参加がありました。
　当日は、実際に川の中に入り、流れの速さや深さ、透明度、周辺の生態系の様子などの調査を行ったのち、いよいよお待ちかねの生き物調査となりました。
　オイカワの稚魚、テナガエビ、シジミ、ヨシノボリ、アメリカツノウズムシ、アメンボ、ハグロトンボ、オナガサナエなど五条川に住む生き物のほか、モクズガニ、ゴクラクハゼなど、海から遡上したと考えられる生き物も見つかりました。
　なお、昨年度は見つけることのできなかった、川のきれいさの指標となる目印モンスターについて、今年度はコガタシマトビケラが発見され、この地点の水質結果は、「ややきれいな水（水質階級2）」となりました。

行事やイベントの内容については、環境政策課さくら・川・環境グループ（電話0587-38-5808）へお問い合わせください。

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