気候変動が農作物に与える影響と対策を学ぼう（令和7年12月2日）

　地球温暖化が進み気候が大きく変わっている中で、農作物に対してどのような影響が出ていて、どう対策をすればよいかを学ぶ生涯学習講座が12月2日（火曜日）に、生涯学習センターで行われました。

　講座の中では、日本の年平均気温は100年前より1.4度上がっているが、都市部に限って言えば更に高くなっていることについて解説がありました。特に名古屋では、温暖化に加えてヒートアイランド現象やフェーン現象の影響で気温が上がりやすいと学びました。

　その後は猛暑の影響により生じるさまざまな影響について具体的な事例紹介と、気温や水、日光といった農作物を取り巻く環境に一つでも悪いところがあると全体がそれに引っ張られてしまうため、その対策として高温に強い品種を選ぶ、適切に水を上げる、温度を下げる工夫をするなどの説明があり、最後にやれることをやっていけばきっと温暖化も乗り越えられると心強い言葉で講座は締めくくられました。

行事やイベントの内容については、環境政策課さくら・川・環境グループ（電話0587-38-5808）へお問い合わせください。

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