生物多様性の日　自然生態園イベント（令和4年5月22日）

　国際生物多様性の日である5月22日（日曜日）、生物多様性の大切さをテーマに、「身近なきせきの生きもの講座」とフィールドワークが行われました。
　参加者ははじめ、総合体育文化センターでの講座に臨み、同じような植物に見えても地域ごとにさまざまな生態系があること、オオキンケイギクやアメリカザリガニなどの外来生物により固有の生態系が影響を受けていることなど、生物多様性についての講義を受けました。約40人の参加があり、小さなお子さん連れの人もたくさんいましたが、クイズなどを交えながら皆さん興味深く学んでいました。
　講義のあとは自然生態園に移動してのフィールドワーク。快晴で汗ばむくらいの暑さのなか、参加者は講座で得た知識をイメージしながら生態園に生息する生きものを探し回り、網で採取したりスマートフォンで撮影したりしました。
　また、当日の自然生態園では「生物多様性の日 SDGsクイズラリー」も開催されており、園を訪れた多くの人がクイズを解きながら、豊かな自然をいかにして残していくのかについて考えました。
　イベントの参加者やザリガニ釣り等を楽しむ人たちで、初夏の自然生態園がおおいに賑わいをみせた一日となりました。

【身近なきせきの生きもの講座】